2026年6月25日

学校に行けない時期の「勉強の遅れ」が不安なあなたへ——焦らず、自分のペースで学び直す

学校に行けない日が続くと、体や心がしんどいことに加えて、もう一つ重くのしかかってくるものがあります。「勉強がどんどん遅れていく」という不安です。みんなが授業を受けているあいだ、自分だけ止まっている気がする——その焦りが、ますます家から出にくくさせてしまうこともあります。

まず最初にお伝えしたいのは、勉強が遅れることは、あなたの価値とは関係ないということです。今は心と体を休めることが先で、学び直しは、力が少し戻ってきてからでも、いつからでも始められます。そのうえで、「少しだけ勉強の不安をやわらげたい」と思うときのために、自分を責めずにできる考え方をお伝えします。

「遅れを取り戻さなきゃ」と思うほど、動けなくなる

「3か月分まとめてやらなきゃ」「みんなに追いつかなきゃ」——そう考えるほど、目の前の量に圧倒されて、机に向かうこと自体がこわくなります。これは勉強でも、回復でも同じです。遠くの大きなゴールを見続けると、距離に押しつぶされて一歩も動けなくなってしまいます。

arukuwa(アルクワ)が、回復のアクションを「布団の中で → 部屋の中で → 自宅で → 出かける → 磨く → ふれあう」と小さな段階に分けているのと同じで、勉強も「学年まるごと」ではなく、今日わかりたい“ひとつ”まで小さく刻むことが、いちばんの近道です。

まずは「わからない」を、小さく分ける

「数学がわからない」は大きすぎる塊です。でも、「分数のわり算のここがわからない」まで小さくできれば、解決できるサイズになります。今日のあなたにできそうな、いちばん下の段から。

  • 苦手な教科を「単元」や「ページ」くらいまで小さく区切る
  • そのなかの「ここがわからない」を、ひとつだけ見つける
  • 新しい範囲より、前の学年の“つまずいたところ”に戻ってもいい
  • 5分だけ・1問だけ、と決めて始める

「ちゃんと全部やる」必要はありません。ひとつ“わかった”が増えたら、それで十分な一歩です。できた日だけ数えて、できない日は責めないでください。

家で、人目を気にせず学べる選択肢として

学校や塾に行きづらいときの学び直しには、家で・自分のペースで・人目を気にせず進められる方法が向いています。その一つとして、arukuwaの運営と同じ株式会社スマイルファクトリーが提供するまなびAIという学習ツールがあります。

教科・学年・「つまずいたところ」を選ぶと、文部科学省の学習指導要領にそった解説・ドリル・クイズをAIが30秒ほどで作ってくれます。小学校・中学校・高校の主要教科に対応していて、わからないところに合わせた教材がその場で手に入るので、「どこから手をつければいいか分からない」を減らせます。月5回までは無料で試せるので、まずは気になる1単元から触れてみるくらいで大丈夫です。

もちろん、ツールを使うことがゴールではありません。「今日は1問わかった」「ひとつ解説を読めた」——その小さな“できた”を積み重ねること自体が、勉強への不安をやわらげていきます。

ご家族へ——「勉強は大丈夫なの?」より大切なこと

ご家族にとって、勉強の遅れは心配で、つい「勉強はどうするの」「このままで大丈夫なの」と聞きたくなるかもしれません。けれど、本人がいちばん「遅れている」と感じて不安になっていることが少なくありません。

問いただす言葉は、焦りと罪悪感を強めて、かえって机から遠ざけてしまうことがあります。「焦らなくていいよ」「やりたくなったら一緒に考えよう」と、本人のペースを尊重する一言のほうが、ずっと力になります。学べる環境(静かな場所、使える道具)をそっと整えておく、本人が「やってみたい」と言ったときに手伝える準備をしておく——そんな見守りが、安心して学び直す土台になります。

学び直しに、遅すぎることはない

勉強は、いつからでも、どこからでも始め直せます。今は休む時期かもしれません。その時期も含めて、あなたのペースで大丈夫です。まずは今日、「わかりたいこと」をひとつだけ見つけることから始めてみませんか。まなびAIで学び直してみるarukuwaをはじめるほかのコラムを読む

※ 本記事は一般的な情報であり、医療・治療を目的としたものではありません。気分の落ち込みやつらさが強い・長く続く場合は、勉強より先に休むことを優先し、医師など専門家にご相談ください。

よくある質問

Q.学校に行けていない間の勉強の遅れが不安です。どうすればいいですか?

A.まずは「遅れを一気に取り戻す」ことを目標にしないでください。大きな塊に圧倒されると動けなくなります。「数学がわからない」ではなく「分数のわり算のここがわからない」まで小さく分け、わかるところ・前の学年に戻ってでも、1問・5分から始めれば十分です。今は休むことが先で、学び直しはいつからでも始められます。

Q.家で自分のペースで勉強できる方法はありますか?

A.家で人目を気にせず進められるツールが向いています。一例として、arukuwaの運営と同じ株式会社スマイルファクトリーが提供する「まなびAI」(https://manabi.smilefactory-rakuai.com/)があります。教科・学年・つまずきを選ぶと学習指導要領にそった解説やドリルをAIが作成し、小・中・高の主要教科に対応、月5回まで無料で試せます。気になる1単元から触れてみるくらいで大丈夫です。

Q.子どもの勉強の遅れが心配です。家族はどう接すればいいですか?

A.「勉強はどうするの」と問いただすより、「焦らなくていい」「やりたくなったら一緒に考えよう」と本人のペースを尊重する声かけが力になります。本人がいちばん遅れを気にしていることが多く、急かすと机から遠ざけてしまいます。静かに学べる環境を整え、本人が望んだときに手伝える準備をしておく見守りが、安心して学び直す土台になります。